借金の時効援用に失敗したらどんなペナルティがあるのかあげていきましょう。

滞納したまま返済から逃げてしまった借金の返済義務が消せる時効援用ですが、時効成立の条件が整っていないで手続きをすると失敗します。

もしあなたが時効援用に失敗してしまったら何がおきるのかシミュレートしてみましょう。

時効援用の失敗でおきること

時効援用に失敗してしまったら、援用通知書に書いた内容は全て時効援用先に知られてしまい、夜逃げして引っ越した先の住所、携帯番号などの連絡先、結婚を機に変わっていた名字がバレます。

金融会社は棚ぼたのように手に入った情報を当然利用してきますよね。

個人情報を知られた結果、あなたの自宅にひんぱんに督促状がとどいたり、携帯や家の電話に時効援用先から催促の電話がかかってくるようになるかもしれません。

さらに時効援用をして返済する意思がないとみられて裁判所に訴えられて差し押さえの裁判結果が出される可能性もあります。

つきあってる彼女(彼氏)や妻(夫)に知られることで距離をおかれてしまったり、滞納額によっては別れて欲しいと言われてしまう可能性も。

人から聞いた話ですが、結婚直前だったカップルが彼の借金によって結婚をやめ、式も中止したケースもあるそうです。

時効援用に失敗する原因とは

時効援用に失敗しないためには、失敗しやすい原因を知って対策すべき。

失敗原因としてありがちなのが以下のようなケースです。

・時効期間の開始日(起算日)を間違えていた
・時効の中断がおきているのに気がつかなかった
・裁判所から支払督促が届いていたのに無視
・債権名義をとられていた
・時効成立直前に内容証明を送られて時効期間が半年のびたのを知らなかった

貸金業者からの催促を何回も無視してたせいで裁判所からの書類に気がつかなかったり、引っ越して住民票をうつしてなかったので送られてきたこと自体に気がつかなかったりと個人ではなかなか分からない条件にひっかかっていた。当時は問題行動だと知らなかったせいで忘れてたなんてなんて理由から時効援用は失敗してしまうんです。

なにせ相手はプロの金融関係者ですから、いまま蓄積された経験から時効を成立させない効果的な方法をいくつも準備してますからね。

時効援用を失敗しないためには事前の調査・確認が肝。

手続きに分からないことがあったり時効援用自体に不安がある場合なら専門家に相談したり解決を依頼することも考えてみましょう。

肝心なのはあなたが時効援用に失敗しないで過去の借金から解放されることですよ。